あの時の、名もなきヒーロー
数年前、 交通トラブルで混み合った電車に乗っていた時のこと。 私は車両のドア近く、吊り革につかまれる場所に位置していて、駅に停車するたびに乗り込んでくる人の波に押されながらも、何とか耐えていた。 次の駅でまた、どどっと人が乗り込んできた。 すると、先頭で乗り込んできた50歳位の、ビシッと身なりを整... 続きをみる
日々徒然
数年前、 交通トラブルで混み合った電車に乗っていた時のこと。 私は車両のドア近く、吊り革につかまれる場所に位置していて、駅に停車するたびに乗り込んでくる人の波に押されながらも、何とか耐えていた。 次の駅でまた、どどっと人が乗り込んできた。 すると、先頭で乗り込んできた50歳位の、ビシッと身なりを整... 続きをみる
むかし、家の近くにちいさな文房具屋さんがあった。 引き戸のそのお店には、中央に高級品の万年筆やペンを収めたガラスケースがあり、両側の棚にノートや鉛筆などが並べられている、ごく普通のお店だった。 近かったので、小さい頃から一人でお使いに行った。 店に入ると大きな声で、 「くーだーさーいーな」 と声を... 続きをみる