思い出のブログ記事
思い出(ムラゴンブログ全体)-
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ずーっとずっと、だいすきだよ
ずいぶん大人になって、ハンス・ウィルヘルム作「ずーっとずっと、だいすきだよ」の絵本を読んだ時、私は思わず涙してしまった。 私が飼っていた、小鳥の〇〇への想いが込み上げてしまったから。 小学生の頃、クラスでは色々な生き物を飼っていた。 カニとか、ヤモリとか、男の子たちが捕まえてクラスに持ってきていた... 続きをみる
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言えなかった言葉たち
父は挨拶にうるさかった。 小さな頃から、 「知ってる人に会ったら、必ず挨拶しなさい」 と、耳にタコが出来るほど言われた。 だから、小学生の低学年のころ、商店街を通る時には少し緊張した。 こちらが挨拶しても、気付かれないこともあったから、挨拶のタイミングは難しかった。 遠くに知っている人を見つけると... 続きをみる
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文房具屋さんについて
むかし、家の近くにちいさな文房具屋さんがあった。 引き戸のそのお店には、中央に高級品の万年筆やペンを収めたガラスケースがあり、両側の棚にノートや鉛筆などが並べられている、ごく普通のお店だった。 近かったので、小さい頃から一人でお使いに行った。 店に入ると大きな声で、 「くーだーさーいーな」 と声を... 続きをみる
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袖触れ合うも他生の縁
若い頃、新聞の読者欄に投書したことがあった。 知り合いから貴重な「糠床」をいただいたことを書いたのだが、その記事を読んだ方がわざわざ私宛の手紙を編集部に送ってくださった。 そのお手紙には、糠漬けのちょっとしたアドバイスと、私への励ましが書かれていて、封筒には、折り紙で折られたサンタクロースとブーツ... 続きをみる
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父のことを話そう その1
父は昭和二桁生まれだったけれど、明治に育った人の元で厳しい修行をした人だったので、同じ年代の人より昔の人のようだった。 実直で真面目。 普段は口数が少なく、お酒が大好きで、お酒が入ると饒舌になった。 私が小さな頃は、日常の細かいことで注意されるのはいつも母からで、父からは滅多に怒られなかった。 私... 続きをみる